どちらの方式も画像位置決めを採用できます。主な違いは、材料の搬入、保持、加工、搬出と、その全工程を安定して維持できるかです。
1. 枚葉搬送はワーク単位で姿勢を制御
反り、貼り付き、積層ずれに対して、分離、吸着、保持、位置決め、搬出、サイズ変更時の段取りを定義します。
2. ロール搬送は連続材料を制御
巻出し、張力、平坦化、蛇行補正、間欠送り、加工、巻取りを連動させます。一工程の不安定さが後工程の位置ずれにつながります。
3. 生産能力は全サイクルで評価
単穴時間だけでは判断できません。枚葉では吸着・載置、ロールでは送り・張力調整・ロール交換を含め、シフト当たり良品数で比較します。
4. 初期選定の考え方
固定寸法、短ロット、多品種では枚葉装置が候補になります。連続ウェブ材、長ロットではロール・ツー・ロールが候補ですが、最終選定はサンプルと工程検証で行います。
よくあるご質問
ロール材を枚葉に切断してから加工できますか。
可能ですが、切断、搬送、積層、再位置決めのコストと誤差を比較に含めます。
どちらの方式が高い生産能力を持ちますか。
穴配置、搬入または送り時間、材料安定性、段取り頻度によって変わるため、方式だけでは決まりません。
参考資料
本資料は予備評価を支援するもので、実ワークによる試験に代わるものではありません。最終仕様は見積書と案件文書で定義します。

